・オススメのランチのフィギュアは？
・出来の良いドラゴンボールのフィギュアが欲しい！
今回はGlitter&Glamoursという女性限定のフィギュアシリーズで登場したランチのフィギュアを紹介します。Glitter&Glamoursはプライズ（ゲームセンターの景品）ですが、市販品のフィギュアと遜色のない出来栄えで有名なシリーズです。
（この記事はYouTubeでフィギュアのリペイント動画を投稿しているAtsuki Artチャンネルが監修しています）。
【フィギュアレビュー】ドラゴンボール『ランチ』のオススメプライズ
ランチのおすすめポイント
女性の肉体造形が美しい
女性らしい肉体造形が美しい。最大のオススメポイントです。
原作離れした造形ですが、原作の雰囲気を残しつつもリアルな造形アレンジが巧いフィギュア。
下からのアングルが特に良い。タンクトップから覗く胸の造形がリアル。
顔もなかなか似ています。
体が後ろに大きくのけぞっており、いろいろな想像を掻き立てられます。
バンドで締め付けられてむっちりした太ももの造形が素晴らしい。
小物類の造形が細かい
ポシェットから覗く。。。
銃
左手のマシンガン
手りゅう。。。
弾。
バックル
サイズが大きい
全高約25cm。これだけ大きいと手に取ったときに満足感があります。
台座なしでも立つ
台座がなくても自立します。
縦に長く、髪のボリュームもありますが、重心バランスがうまく取れています。
ランチのマイナスポイント
タンクトップ紐の造形が荒い
タンクトップ紐と肌の間に隙間がありません。タンクトップ紐の造形が荒くなっています。
見る角度によっては気になるところです。
肌に起伏がある
遠目ではわかりませんが、近づいて見ると肌がデコボコしています。
左腕の造形に違和感がある
タンクトップ紐と左腕の間に空間がなく、造形に違和感があります。
ランチのその他コメント
肌が塗装されていない
肌は塗装されておらず、もともとの素材の色（成型色）なので、やすりがけしても色を気にする必要がありません。塗装が施されていないと「手抜きだ」と考えられがちですが、ヤスリがけしやすいというメリットがあります。
やすりは2000番を使いましょう。削るというよりも磨くという意識でやすりがけしてください。
脚から下がABS
上半身と下半身の素材が異なっていますが、よく見なければ分からないぐらい気になりません。
- 上半身：PVC
- 下半身：ABS
まとめ
以上のまとめです。
- 女性らしさ溢れる肉体造形が美しい
- 原作の雰囲気を残しながらも、リアルな造形アレンジが巧い
- 小物類の造形が細かい
- 前高25cm。サイズが大きい
- 台座なしでも自立する
- タンクトップ紐の造形が荒い
- 近づいて見ると肌に起伏がある
- 左腕の造形に違和感がある
- 肌が成型色なのでやすりがけしやすい
- 上半身と下半身の素材が異なるが、違いを感じさせない
（余談）Glitter&Glamoursシリーズについて
Glitter&Glamoursの目指すものとは？
Glitter&Glamoursは”女性らしい表現”を目指したフィギュアシリーズです。
Our aim was to create a figure that exudes the female form, including an amazing hourglass figure, ideal body curves,and proportional balance.（バンプレストHPより引用）
ドラゴンボールの女性キャラはGlitter&Glamoursの制作理念からズレていますが、原作とリアルを組み合わせたアレンジが面白いフィギュアシリーズと言えます。
Glitter&Glamoursの３つの特徴
Glitter&Glamoursには３つの特徴があります。
- ウエストがくびれている
- 体のラインが理想的である
- プロポーションが抜群である
Glitter&Glamoursはモデルのように高身長でスタイルの良い女性が登場するワンピースに向いているシリーズです。実際に制作キャラクター数はワンピースの女性キャラがダントツで多くなっています。
